カテゴリー
未分類

(証拠資料)2015年9月9日付けで、大野恒太郎元検事総長に宛てて井上が提出したが、無視黙殺された「請願書」全文

請 願 書

最高検察庁 検事総長 大野恒太郎様

                    平成27年9月9日

                   告訴人 

  告訴人 ××××××××××××××××××××××××××

      大学講師・元〇〇大学法学部非常勤講師

      井上 ×××

      ×××××××××××

 検事総長、大野恒太郎様に請願書を提出させていただきますご無礼を何卒ご容赦くださいませ。

 私は、今年の2月26日付けで、東京地方検察庁特捜部直告班に長文の告訴状を提出いたしましたが、おそらく決定的な証拠が欠落していたために、受理していただくことが叶いませんでした。決定的な証拠とは、類を見ないほど大規模にして信じ難いほど悪質な本件大事件の核心に位置する偽造録音媒体(=CD-R)の「科学的な鑑定結果」でございます。本来であれば、大野検事総長様が仰っておられます「厳正公平・不偏不党」の立場から捜査が行なわれておりましたならば、東京地方検察庁立川支部の検察官検事(当時)、森川久範と二瓶祐司が有言実行で偽造CD-Rを鑑定に出して、すでに1年以上も前に鑑定書が出ていたはずのものでございます。

 強要罪の共同正犯という被疑事実により、〇〇〇〇(〇〇大学法学部法律学科学部生-当時-)、〇〇〇〇(〇〇大学法学部長・理事-当時-、現〇〇大学副学長・法学部教授)、〇〇〇〇(〇〇大学法学部教授-当時-)、〇〇〇〇(〇〇大学法学部事務室事務長-当時-)の5名を、そして強要罪の幇助という被疑事実により〇〇〇〇(〇〇大学法学部事務室副課長-当時-)を、2013年5月22日付けで東京地検立川支部に告訴し、同告訴は同年6月24日付けで受理されておりました。強要罪の共同正犯という被疑事実により、上記5名の被疑者に〇〇〇〇(〇〇大学総合政策学部教授-当時-)を新たに加えて追加告訴し、同追加告訴も同年10月22日付けで受理されておりました。

 東京地検立川支部に告訴するに当たって、2012年4月11日に実行された強要という違法行為を裏付けるもっとも重要な証拠として、上記の偽造CD-Rを提出いたしました。当該偽造CD-Rは、同時期に並行して行なわれていた対〇〇大学民事訴訟に、被疑者たちが自分たちの違法行為を隠蔽するために提出してきたものでございました。しかしながら、1年2ヶ月に亘り、本件事件の担当検事であった森川久範は、告訴状の主張を裏付ける最大の証拠としてCD-Rの重要性を強調し、「鑑定に出す」と告訴人に再三伝えていながら、最後まで鑑定に出すことを実行しませんでした。そればかりか、被疑者たちを誰一人として呼び出して取り調べることもせず、告訴人に一度として事情聴取をすることもありませんでした。5ヶ月に亘り、本件事件の後任の担当検事であった二瓶祐司も全く同様で、捜査らしい捜査は何もしない状態を延々と続け、2015年1月30日付けで被疑者たち全員を嫌疑不十分で不起訴処分にしました。森川久範が、「捜査協力のために」と告訴人を欺罔し、告訴人の民事訴訟の代理人であったNN弁護士と告訴人代理人の委任契約を結んで欲しいと告訴人に依頼した結果、告訴人に22万5百円の損害が発生したことを大野検事総長様にお伝え申し上げておきます。

 さらに、森川久範と二瓶祐司が偽造CD-Rを「鑑定に出す」と絶えず虚偽を伝え、1年以上もの長きに亘り告訴人を欺罔し続けた結果、告訴人が偽造CD-Rを自ら鑑定に出して、民事訴訟において被告(被疑者たち)の違法行為を自ら立証し、被告を攻撃する武器として鑑定結果を用いる機会を延々と奪われ続けたこともご報告申し上げておきます。

 他方、事実確認という不可欠の法的手続きを異常なほど回避・省略し、審理不尽という法令違反を第一審、第二審とも犯して、不可能を無理矢理可能にしたというしかない民事訴訟におきましても、当然のことながら証人申請はもとより、偽造CD-Rの鑑定申請も全く無根拠に却下されました。

 こうして私は、最初に〇〇大学法学部の加害者たちにより、続いて民事訴訟第一審、第二審の裁判官たちにより、最後に東京地検立川支部の検察官検事たちにより、およそ3年間に亘って次から次へと連続的に違法行為を差し向けられるという、文字どおり生き地獄というしかない凄絶な経験を耐え凌ぐことを余儀なくされてきました。

 違法行為と申しましたが、上記の者たちがもはやどんな疑いの余地もなく違法行為を実行していたことが、現時点においては完全に明らかになっているからでございます。なぜかと申しますと、上記の者たち全てによって一切の事実確認なしに「加害者」として扱われ、とりわけ〇〇大学法学部の真の加害者たちに自分たちの全ての罪を凄まじい暴力行使とともになすりつけられてきた私が、ついに自分自身で事実確認を行なったからでございます。つまり、法科学鑑定研究所に偽造CD-Rの鑑定を自費で依頼し、偽造CD-Rが真に偽造物であったことが科学的に完全に証明されたからでございます。その結果、被告が民事訴訟に提出した偽造CD-Rを反訳したとする反訳書も偽造反訳書であったことが、科学的に完全に証明されました。

 「科学的な鑑定結果」という直接証拠を手に入れたことにより、2015年9月9日、私は東京地検特捜部に3通の告訴状をあらためて提出いたしました。そして、私を全身全霊で支援してくれている私の助手であるM氏が1通の告発状を、同様に私を献身的に支援してくれている私の教え子である〇〇〇〇氏が2通の告発状を、同時に提出いたしました。

 私は、犯人蔵匿罪と証拠隠滅罪の共同正犯という被疑事実により、森川久範と二瓶祐司を、そして犯人蔵匿罪と証拠隠滅罪の教唆の共同正犯という被疑事実により、〇〇〇〇、〇〇〇〇、〇〇〇〇、〇〇〇〇、被告の代理人弁護士と称する〇〇〇〇と〇〇〇を告訴いたしました。

 さらに、私文書偽造罪の幇助の共同正犯、及び犯人蔵匿罪と証拠隠滅罪の共同正犯という被疑事実により、民事訴訟の第一審、第二審の裁判官全員を告訴いたしました。

 そして、詐欺罪という被疑事実により、森川久範を告訴いたしました。

 M氏は、私文書偽造罪という被疑事実により、〇〇〇〇、〇〇〇〇、〇〇〇〇、〇〇〇〇、〇〇〇〇、〇〇〇を、そして犯人蔵匿罪と証拠隠滅罪の共同正犯という被疑事実により、〇〇〇〇と〇〇〇を告発いたしました。

 〇〇〇〇氏は、犯人蔵匿罪、証拠隠滅罪、信用毀損罪、偽計業務妨害罪、威力業務妨害罪という被疑事実により、〇〇大学総長・学長(当時)の〇〇〇〇を告発いたしました。

 さらに〇〇〇〇氏は、信用毀損罪、偽計業務妨害罪、威力業務妨害罪の共同正犯という被疑事実により、〇〇〇(新聞学会部会員・〇〇大学学部生-当時-)、和田進(〇〇大学新聞学会代表・〇〇大学学部生-当時-)、〇〇(〇〇大学新聞学会部会長-当時-、法学部准教授)を告発いたしました。

 法律を指導する者たち、司法権を行使する者たち、法律の適用により訴追する権限を持った者たち、あろうことか、全て法に携わる者たちによって法の保護の外に完全に締め出され、現在に至るまで全生活を解体の危機に陥れられながら、それでも次々に襲いかかる激烈な暴力行使にひたすら耐え抜き、一切を犠牲にして法の内部における不正な力と全力で闘い抜いてきた血と涙の結晶である上記6通の告訴状と告発状に、どうかお目通しいただけますよう大野検事総長様に謹んで請願申し上げます。

 そして、大野検事総長様が仰っておられます証拠を、それも「簡易鑑定書」という形で誰の目も欺けないように完璧に視覚化された絶対的な直接証拠を、法の頂点にいらっしゃいます大野検事総長様に提出させていただきます。〇〇大学内部の擬似捜査機関により、壮絶な強要によって文字どおり冤罪に陥れられ、司法と検察に救済を求めたところ法の番人たちは証拠隠滅によって加害者のほうを違法に救済し、ますます冤罪の檻から出られなくされた被害者は、最終的に自分自身の力で冤罪であることを立証するしかなかったという法に内在する恐るべき不条理を、大野検事総長様にこそ知っていただきたいと願っている次第でございます。

 偽造CD-Rを絶対に鑑定に出さないという形で、加害者たちの違法行為が決して露見しないように、加害者たちが違法行為を完遂できるように、裁判官たちは違法行為を幇助し、検察官検事たちは証拠隠滅を謀りました。したがいまして、大野検事総長様に提出させていただきました純粋に科学的な直接証拠は、本件事件を審理する立場にいた裁判官たち、本件事件を捜査する立場にいた検察官検事たちが、違法行為を実行していたことをもはやどんな証拠隠滅の余地なく裏付ける絶対的に可視化された証拠でもあります。だからこそ、この純粋に科学的な直接証拠を、どんなことがあっても大野検事総長様に託させていただかなくてはならないのでございます。法律学者たち(〇〇〇〇は憲法学者であり、〇〇〇〇は行政法学者でございます)である〇〇大学の加害者たちは言うに及ばず、彼らの違法行為を幇助した裁判官たち、彼らの違法行為の証拠隠滅を謀った検察官検事たちの悪行は、法の内部に法に守られた無法地帯が絶えず存在していることを絶望的なまでに説得しておりますため、法の頂点にいらっしゃいます大野検事総長様以外に、法に内在するこの腐敗しきった無法地帯を厳しく取り締まっていただけるようお願い申し上げられるお方は、もはや一人もいらっしゃらないからでございます。

 〇〇大学法学部の加害者たちからは人権蹂躙の限りを尽され、裁判官たちからは人権侵害と人格否定の想像を絶する暴力行使を差し向けられ、検察官検事たちからは欺罔され続けたばかりか金銭的損害まで発生させられ、私は法律そのもの、法律に携わる者たち、この国の司法制度をもはやすっかり信用できなくさせられてしまいました。刑法は自救行為を禁止しておりますが、法が被害者を決して救済しないとすれば、それどころか法律が加害者を蔵匿するために違法適用されるとすれば、被害者は一体どうすればよろしいのでしょうか。決して極端な話ではなく、〇〇大学から激烈な暴力行使を連続的に受け続け、民事訴訟においても刑事捜査においても被害の実態を全く理解してもらえなかった私の受難は、まるで凄惨ないじめの実態を教師にどんなに訴えても理解してもらえず、絶望して鉄道に投身自殺を図った岩手県の少年の受難に非常によく似ていると痛切に実感しております。前述したM氏と〇〇〇〇氏、そして2月に告訴状を提出した折に陳述書を書いてくれたもう一人の教え子である〇〇〇〇氏という3人の優秀で忍耐強い支援者たちがいなければ、私も間違いなく岩手県の少年のようになっていたと確信を持って言うことができます。そして、〇〇大学の加害者たちは、私がそうなることを間違いなく望んでおりました。彼らは自分たちの違法行為の生き証人である私に、自分たちの罪を全てなすりつける形で汚名を着せ、自分たちの違法行為もろとも私を闇に葬り去るために、私を大学から違法に追放したのでございました。私の告訴状にも詳述してございますが、民事訴訟の第一審判決が、彼らの願望を忠実に反映させた事実上の自殺教唆文であったこと、そして自殺教唆判決書を書いた裁判官の名前が須藤隆太であるということも、大野検事総長様にお伝え申し上げておきたいと思います。

 しかし、〇〇大学法学部、東京地裁立川支部、東京高裁、東京地検立川支部という法に携わる各組織を不可視の糸で繋いでいた偽造CD-R、類を見ない大規模な違法行為の中心にあって隠蔽され続けていた偽造CD-Rの純粋な科学的鑑定結果を、ついに法の頂点にいらっしゃいます大野検事総長様の元にお送りすることができました。比類ない大規模な違法行為の直接証拠が、最高検察庁の検事総長様の元にある、このことの重要性はどんなに強調してもしきれないほどでございます。この事実は、法に携わる各組織を結ぶ大規模な違法行為の実在を、もはや誰にも、どんな手段をもってしても、絶対に隠蔽することができなくなったということを意味しております。ご存知のとおり、〇〇大学法学部の出身者は法曹界の5分の2を占めておりますため、多数のコネクションの網の目のどこかにいつ隠蔽工作の違法行為の温床が発生するか分からないという大きな懸念がつねにございましたが、大野検事総長様の元に直接証拠をお送りすることができましたので、その懸念も漸く沈静いたしました。

 ご多忙のところ誠に恐縮に存じますが、前述の6通の告訴状と告発状にお目を通していただければ、本件事件がいかに前代未聞の悪質極まりない大規模な事件であるか、法治国家を根底から解体させるほどの途轍もない大事件であるかが、大野検事総長様には直ちにご理解いただけるものと存じます。6通の告訴状と告発状が、複雑さを極める本件大事件を複数の角度から映し出す鏡のように作用して、本件大事件を立体的に浮かび上がらせる効果を産出していることも、同時にご理解いただけるものと存じます。

 その上で、6通の告訴状と告発状の提出先である東京地検特捜部の検事の方々に、まさに法的秩序を回復するために、科学的な直接証拠を最大限に活用して、本件大事件に違法に関与した全ての者たちを余すところなく洗い出した上で徹底的に捜査し、本件大事件の全容解明を必ず果たしていただけるよう、大野検事総長様が直々に指揮監督してくださいますことを請願申し上げます。

 私を冤罪に陥れ、その後も違法行為の限りを尽した加害者たちは、いかなる法的制裁を受けることもなく、どんな違法行為も露見しない限りは違法行為ではないかのように完全に開き直って、何事もなかったかのように通常どおりの生活を平然と送っております。それどころか、〇〇大学の加害者たちは、自分たちの罪を全面的になすりつけた本来の被害者である私を、現在に至るまで「加害者」として扱っております。

 依然として法の保護の外に置かれ続けております私に、どうか法による救済措置を授けてくださいますよう、最後に赤心より請願申し上げます。

                                 以上