葉書表面
横浜地方検察庁
検事正 中原亮一様
葉書裏面
前略
ブログ『現代思想と証言』の管理者です。
出版予定の書物『最終解決個人版・未遂の記ーー絶滅を待望された被害者の証言』の著者です。
現在、第一章・第二章・第三章・間奏曲までの草稿を上記ブログにて公開しています。
「間奏曲」を公開した直後、本年5月9日に鈴木久美子が「裁判員経験者との意見交換会」に出席したことを、公開されている議事要旨にて初めて知りました。よくご存知かと思いますが、私たちは犯人隠避・証拠隠滅の実行犯である鈴木久美子に凄まじい暴力行使を受け、自殺寸前まで追い詰められました。
鈴木久美子を公的な場所に登場させ、その名前を文脈とともに公開するだけで、被害者感情を最大限に蹂躙するには十分なのです。被害者を本当に自殺に追いやりたいのですか。「最終解決個人版」を、この期に及んでなお完遂に導きたいのですか。そうではないなら、鈴木久美子を公的場面に登場させることは二度とお止めください。
以上の文面も上記ブログに掲載します。状況の前代未聞の重大性をよく思慮されたうえで、鈴木久美子の名前が被害者の目に二度と触れることのないよう細心の注意を払ってください。
検察庁からの暴力的な返戻の連続によって私たちは心的外傷を負うことになりました。したがいまして、どんな形・内容であれ絶対に返信はしないでください。万一返戻してきた場合には、直ちに稲田検事総長に宛てて送付します。
草々
2019年8月31日 井上 ×××