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(証拠資料)2018年12月24日付けで、稲田伸夫検事総長に宛てて井上が送付した、「刑事手続即刻始動要求書(4)」一部割愛

平成30年12月24日

東京都千代田区霞が関1丁目1番1号

最高検察庁 検事総長 稲田伸夫様

         ××××××××××××××××××

         大学講師(現代思想・表象文化論研究)

         告訴権被剥奪者  

         井上 ×××

刑事手続即刻始動要求書(4)

 私、井上×××は、平成30年7月29日に「証拠資料送付に関する説明文」を稲田検事総長に宛てて送付しました。同年9月2日には「証拠資料送付に関する説明文(2)」、及び<7月15日から開始した本件大組織犯罪を「証言」するための442のツイッター>を稲田検事総長に宛てて送付しました。西川前検事総長に宛てて送付した全15通の書簡の中でも毎回お伝えしたように、稲田検事総長に宛てて送付した上記両書簡の中でも、組織犯罪者たちが断続的に行使してくる殺人的暴力によって井上×××とM氏は生存可能性をもはや完全に切断されているに等しく、生から死への境界を無理矢理横断させられつつある限界状況に果てしなく繋留され続けていることをお伝えし、本件大組織犯罪を証言するツイッターを書くことで辛うじて生を支えていることもお伝えしました。

 〇〇大学の組織犯罪者たちとその共謀者たちは、あたかも捜査など全く受けていないかのように少なくとも外観上は振舞うことを決して止めず、自分たちだけは「法を適用されない特権を先験的に与えられていること」を被害者たちにこれでもかと思い知らせ、自殺に誘導しようとする故意の存在を明確に示す行動を現在に至るまで取り続けています。

 当然ご存知のことと思いますが、〇〇大学の組織犯罪者たちの首謀者である〇〇〇〇・〇〇〇〇・〇〇〇〇〇は、〇〇大学を始めとする中国の各有名大学を今年の3月下旬から頻繁に訪問しています。そのようなことを彼らがこれ見よがしに実行できるという事実は、〇〇大学の組織犯罪者たちは自分たちの社会的活動を自由に営むことを捜査機関から容認されている「特別な存在」であるという発狂しそうになるほど不快極まりない印象を、被害者たちの内部に呼び覚まさずにはおきません。組織犯罪者たちの行動原理は、自分たちに許容された「自由」と被害者たちが捨て置かれ続ける極限的な「不自由」との極端な非対称性を徹底的に突き付け、被害者たちを底なしの絶望に果てしなく(死ぬまで)突き落とし続けてやろうという激烈な悪意に貫かれています。とりわけ、当時の東京地検特捜部特殊直告班と共謀し、被害者たちから告訴権・告発権を剥奪するという超法規的暴力、即ち最大級の殺人的暴力を行使した〇〇〇〇が、先日12月20日に暴力根絶を目的として相撲協会が発足させたコンプライアンス委員会の委員長に就任したことは吐き気がするほどグロテスクな冗談としか思えず、井上×××とM氏を最大限に愚弄・侮辱する所業です。また、同日には〇〇大学通信教育部の公式ホームページで、西川前検事総長と城祐一郎元検事に宛てて「「証言」及び「詳細事情報告書」」撤回書」を送付した〇〇〇〇が、来年2月24日に〇〇大学インストラクターとして刑法各論の特別講義を行なう予定になっていることが確認されました。このあからさまな情報は、○○大学が「お前たちは長年信頼していた〇〇〇〇にも騙され続けていたのだ。お前たちの味方になる者は、この世界には一人もいないことを思い知れ!」という自殺への誘導をメタメッセージとして極めて周到に、意図的に込めて掲載したとしか到底受け取れません。そして、来年度の入試を間近に控えた12月21日に〇〇大学は公式ホームページで「〇〇〇の〇〇〇〇〇〇について」と題するニュースを掲載したのですが、これは〇〇大学の組織犯罪者たちが引き起こした反国家的組織犯罪の実在を証明した被害者たちに、明らかに直接殺意の矛先を向けているものです。2012年4月11日に〇〇〇〇が「寄生虫」と侮蔑した被害者が「〇〇大学に抵抗すること自体が生意気で許し難いから死ね!」と恫喝しているに等しいものです。井上×××は、平成30年1月29日に西川前検事総長に宛てて送付した「救済要求最終確認書補遺・犯罪実行阻止要求書」の中で、〇〇大学が大規模な組織的詐欺を行なっていることも既に詳細に伝えています。

 〇〇大学が犯してきた全違法行為の存在を捜査機関と被害者たちが知っているにも拘らず、〇〇大学は自分たちの「(善悪の彼岸にある)絶対的な正しさ」を侵すことは誰にも許されないという完全に全体主義的な「妄想」を維持すること自体が、あたかも捜査機関から許容されていると言わんばかりの頑迷な態度を絶対に変えようとはしません。

 告訴権・告発権が遂に剥奪されるに至るまで犯罪隠蔽の連鎖が続けられた段階では、これほど大規模な超法規的組織犯罪が可能になるのは、〇〇大学の組織犯罪者たちが〇〇〇〇から全違法行為を完全隠滅する確約を得ていたからであると考えていました。しかしながら、本件大組織犯罪の構造分析を飽くことなく反復し、あらゆる角度から微細に吟味・検討し続けてきた被害者たちは、〇〇〇〇と極めて近い位置に存在し、平成27年9月9日に被害者から提出された請願書を無視黙殺した大野恒太郎前々検事総長の存在を考慮に入れなければ、「自分たちの全違法行為は絶対に露見せず、事件化されることなどあり得ない」と、〇〇大学内部の人間たちが妄信することができていた理由を説明することは不可能であると考えざるを得なくなりました。「検察幹部の〇〇〇〇が〇〇大学を〇〇大学の犯罪行為から守ってくれている」というだけでは、平成26年4月18日にM氏が〇〇〇〇(中央大学法学部教授、当時中央大学大学院法学研究科委員長)に事情聴取を行った際、「ただ僕は少なくとも(検察には)呼ばれていない」と余裕の表情で答えたことや、平成27年10月22日に井上×××の請願書の受け取りを拒否した〇〇〇〇〇(中央大学総長、当時中央大学学長)が「あの、それならそれで、法的な処置に進まれたらいいんじゃないんですか」などと口にし、被害者の存在を至極簡単に無視したことに対して十分な説明を与えることができないのです。「(大野恒太郎)検事総長が全犯罪の完全隠滅に協力してくれる、即ち捜査機関全体が自分たちを自分たちの全犯罪から守ってくれる」という確信があったからこそ、〇〇大学の組織犯罪者のみならず、その共謀者である裁判官たち、検察官検事たちは、誰が見ても分かる「三文芝居」をほかならぬこの被害者の目の前で延々と演じ続けられたのだと考えて初めて、これまでに起こったあらゆる不可能な出来事が黙認看過され続けてきた不可思議な理由を、漸く理解の射程に入れることができるようになります。平成28年8月10日に西川前検事総長に宛てて送付した「意見書・抗議文・要望書」の中で、請願書を無視黙殺した大野恒太郎前々検事総長が本件大組織犯罪に関与している可能性を、井上×××は既に示唆しています。同書面全文に眼を通された段階で、西川前検事総長はその恐ろしい可能性が現実であることを即座に理解されたと確信しています。

 本件大組織犯罪が実行に移された平成24年4月11日から犯罪隠蔽の果てしない連鎖を経て、最高検の指示を受けた特捜部特殊直告班が告訴権・告発権を剥奪してくるに至る4年後の平成28年4月1日の時点で、被害者が生を支えられる条件は精神的にも身体的にも経済的にも、既に殆ど解体し尽くされていました。いつ果てるとも知れぬ限界状況が続くなかで、無理に無理を重ねて通常状態を何とか装いながら勤務先の二つの大学に出講し、無理解に基づく周囲の暴力的な言動によって二次被害まで経験することを絶えず余儀なくされながら、本件大組織犯罪が全面解決に導かれる日の到来をひたすら待ち続けるという拷問に自らを曝しつつ、あらゆる不当な受苦を耐え凌いできました。

 前回の書面とともに証拠資料として送付した442までのツイートに引き続き、現在633まで書き残し続けている「証言」のツイートを、その後も精読してくださっていると思います。稲田検事総長は、本件大組織犯罪が法治国家を完全なる例外状態に変貌させてしまうどれほど恥知らずで、どれほど狂気じみていて、文字通り前代未聞の規格外の超法規的組織犯罪であるかを、誰よりもよく理解していらっしゃるはずです。〇〇大学は、近代刑法の基本概念である罪刑法定主義の段階にすら到達していない前近代的全体主義組織であり、その全構成員は自分たちの恣意的な決定をそのまま法として適用する罪刑専断主義を徹底化した主権者たちです。彼らは自分自身と法の区別が全くついていない主権者たちであり、捜査機関に対してすら一度として明確な反省の意思を示さず、どれほど私たちに暴力を行使しても、他者に暴力を行使しているという自覚を抱くことすら知らない幼児のようにしか私たちには見えません。全能感に浸る幼児同然の彼らには、長年に亘り学問としての思想を鍛えてきた一人の大人の他者性・未知性が全く認識できず、法である自分たちの暴力行使の犠牲になることは真理であると本気で信じているかのようです。それどころか、〇〇大学の組織犯罪者たちは、捜査機関に対してさえ絶対者・幼児として振舞い続ければ、どのような無理も不可能事も押し通せると妄信しているかのように見えます。本件大組織犯罪の被害者になってからというもの、井上×××とM氏は稲田検事総長と西川前検事総長を除いて、今日に至るまで「大人」と呼ぶに値する人物に一度として出会ったことはありません。本件大組織犯罪は、自らを法と同一視するもっとも危険な幼児の群れ――法律を教える大学教員、裁判官、検察官検事、弁護士、文科省の官僚、警察官――が共謀し、主権者として被害者に無際限に殺人的暴力を行使し続けた未曾有の刑事犯罪です。

 万が一にも本件大組織犯罪が解決に導かれないなどということが起こるならば、日本は法治国家などでは全くなく、人脈と犯罪資金さえ用意できればどのような違法行為も容認される例外状態の国でしかあり得ず、日本国が近代国家の段階にすら到達していないことを捜査機関自らが容認しているに等しいということになります。その恐ろしい事実を、切迫した危機意識を持って認識することができない者たちが捜査機関内部に存在しているのかもしれないという懸念すら、被害者たちは抱かずにはいられません。〇〇大学と捜査機関・裁判所・文科省が共謀して引き起こした本件大組織犯罪を挙げたりすれば、国家の法的秩序に対する信頼が修復不可能になるほどの未曽有の衝撃を国民に与えてしまうがゆえに、即ち国家秩序の見せかけの安定を維持するために黙認看過する以外の選択肢はないという考えを持つ者が、現在の捜査機関の中にも存在しているということなのでしょうか。即ち、国家秩序の見せかけの安定のためには、犯罪被害者の一人や二人、死に追い遣られたとしても全く問題にはならない、国家秩序の安定を脅かすある閾値を超えた犯罪の被害者となった者は、国家秩序の安定のために声を上げず黙って死んで貰いたいと考えている者が、現在の捜査機関の中にも存在しているということなのでしょうか。

 仮にそのような考えを持つ者が捜査機関の中に存在するとすれば、その者こそジョルジョ・アガンベンが定義する主権者、即ち「法の効力を停止し、例外状態を引き起こすことで、法の外から法の外はないと宣言する主権者(自分だけには法は適用されないと無根拠に確信している者)」そのものであり、本件大組織犯罪の首謀者たち・共謀者たち・協力者たちと同じ位置に自分たちも存在していることを認める以外になくなります。その時、自救行為の禁止規定は完全に根拠を失い、日本国は法治国家としての形態を自ら放棄し、完全な例外状態が日本全土に拡大することになります。

 ここで改めて申し上げておきますが、井上×××は生きること、生き延びることそれ自体に執着してはおりません。だからこそ、西川前検事総長に宛てて送付した「意見書・抗議文・要望書」の中で「殺してください」と西川前検事総長に本気で要望したのです。井上×××を突き動かしているのは生への執着では全くなく、私の歴史・教養・思想、及び思想と実践を一致させた存在様態を全く知らない者たちが、私の「意味」、私の「歴史」を一義的に決定するという他者表象の暴力を、恥ずかしさを知らず国家ぐるみで堂々と行使し続けてきたことに対する激烈な怒りです。その極めて複雑な存在様態を何一つ知らない他者に対し、一方的に暴力行使をすることが組織犯罪者たち――〇〇大学の首謀者たち、裁判官たち、検察官検事たち――には一体なぜできたのか、組織犯罪者たちの狂気じみた殺人的暴力が全国民に曝され烈しく糾弾される事態が一体なぜ到来しないのかという激烈な怒りです。〇〇〇〇という典型的な主権者は、平成24年4月11日に強要罪を実行しつつ井上×××を「寄生虫」と呼んで罵倒したのですが、井上×××という彼らにとって全く未知の他者を人間という種の適用からも外し、(アウシュヴィッツのユダヤ人収容者のように)「虫」として強大な暴力で踏み潰せば何の抵抗もできず自分たちの思い通りになると考えた組織犯罪者たちに対する激烈な怒りが、この7年間を通じて薄らいだことは一日たりともありません。

 井上×××は、いつ到来するのか全く分からない公式報道の日を、時間が存在しない真空の収容所の中で延々と待ち続けるという拷問に耐えさせられると同時に、未知の他者に対して「成功する」と全く疑わずにいとも簡単に殺人的暴力を行使した組織犯罪者たちの甚だしい思い上がり――「自分たちは先験的に被害者よりマシな存在である」という狂気の沙汰としか言いようがない思い上がり――に対して絶え間なくこみ上げてくる激烈な怒りが心身に及ぼす極限的な疲労にも耐えさせられながら、一日一日を辛うじて支えています。

 それはただひたすら、稲田検事総長が頂点に君臨する現在の捜査機関が、法治国家日本の内部で引き起こされた反国家的組織犯罪者集団による空前絶後の超法規的犯罪に対し、現行法による法手続きを適用するという最高難度の試練に全身全霊で立ち向かっていると信じているからです。法の適用を恣意的に停止させるという超法規的犯罪に及んだ反国家的組織犯罪者集団全員を法規的措置の射程に捉え、一人一人を厳正な刑事手続の下に引き渡すという前例のない困難な課題に、知恵と力の限りを尽くして挑んでいると信じているからです。従って、本件大組織犯罪の規格外の悪質さと未曾有の規模、そして犯罪に関与した者たちの数を考慮すれば、50年間の解決期間を要する刑事事件を1年間で解決に導くかのように刑事手続の密度を最大限に圧縮させ、その速度を加速させたとしても、本件大組織犯罪の全面解決に相当の時間を要することは避けられないだろうと意識的に自分自身を納得させ続けてきたからです。

 しかしながら、井上×××とM氏が自分たちの生を支え続けていくだけの余力は、本件大組織犯罪の加害者たちによる殺人的暴力を受け続ける長い年月のなかで根こそぎにされてしまいました。本件大組織犯罪の話を聞くことすら嫌がり、幻想でもいいから世界が自分に対してだけは善意の顔をしていてほしいと欲望する者たちに、現在の日本国の真の姿を理解させることは絶対に不可能であることを、この7年間を通じて骨の髄まで知り尽くしてしまったからです。犯罪被害者は存在しない(=自分には見えない/見たくない)、自分たちは犯罪被害者には絶対にならないと妄信する者たちとの間に開いた、眩暈がする深淵のような圧倒的な隔たりに耐え切れなくなってきました。今日まで続く恒常的な収容所経験を強いられるなかで、井上×××は二つの大学に出講し、学生たちには自分の身に何も起こっていないかのように苦しい演技を続けながら、「通常状態」を装いつつ授業を行なう意味がもう全く見出せなくなりました。日本国が法治国家などでは全くなく、誰もが誰に対しても「主権者」として自由に暴力行使をすることが許容され、恣意的な「法的判断」の下で行使される暴力行使が違法行為として認定すらされないのであれば、「日本が法治国家である」などという「虚偽」を学生たちに語ることは到底できないからです。

 このような状況下で来年4月からも二つの大学に出講し、授業を行なう気力が井上×××にはもはや全く残されてはおらず、来年4月から授業を行なうという想定すら抱くことが極めて困難になっています。本件大組織犯罪が公式報道されることすらなく、来年3月下旬を迎えた時点で井上×××に残された可能性は、生から死への移行を遂げることだけとなります。その時には、私の助けがなければ生きていけない病身の老母も同時に死ぬことになります。

 日本国には法治状態は存在せず、一旦大規模犯罪の被害者に陥れられてしまえば絶対に救済されないという事実が、本件大組織犯罪(の黙認看過、被害者の殺害の完遂)を通じて完全に証明されるという最悪の結末が訪れてしまう前に、必ず本件大組織犯罪の刑事手続を徹底的に推し進め、公式報道という形で象徴的に明らかにしてください

 それができるのは、つまり被害者を救済することができるのは、稲田検事総長だけです。それができないとすれば、被害者の殺害は完遂されたという最悪の結末が待っているだけです。

                                 以上

証拠資料

1、「証言」のツイート443から633までの印刷版

2.平成28年3月31日に当時の特捜部特殊直告班が井上×××の自宅に暴力的に送り付けてきた「有斐閣・六法全書」のダンボール箱とその蓋に貼り付けられた伝票ラベル、及びそこに直筆で書かれた差出人等の情報の写真(コピー)。このダンボール箱に、同年3月18日に最高検に告訴状2通とともに井上×××が提出した膨大な証拠資料が詰め込まれていた。特捜部特殊直告班は、翌日の4月1日に告訴権・告発権を剥奪する書面とともに、告訴状2通を別に返戻してきた。